LINE公式アカウント × RAG

LINE公式アカウントに、自社の資料から答えるRAGチャットボットを

よくある質問をひとつずつシナリオに書き起こす作業は必要ありません。お手元のPDFやマニュアル、既存のFAQページをそのまま読み込ませると、AIがその内容に基づいて回答します。

構築・接続・監視は当社が担当します。いまお使いのLINE公式アカウントはそのままで、最短2週間で運用を開始できます。

  • シナリオ作成は不要
  • 最短2週間で運用開始
  • IT担当者がいなくても導入できます

14日間無料。クレジットカード不要。ご登録後、担当者より1営業日以内にご連絡いたします。

シナリオ型チャットボットの限界

いまLINE公式アカウントで使われているチャットボットの多くは、「この質問にはこう返す」を人があらかじめ登録しておく方式です。登録した範囲では正確に動きますが、その範囲の外に出た瞬間に答えられなくなります。

  • 言い回しが変わると反応しない

    同じ内容の質問でも、登録したキーワードから外れると「わかりません」に落ちます。実際のお客様は、こちらが想定した言葉づかいでは質問してくださいません。

  • 質問が増えるほど登録作業が増える

    答えられない質問が見つかるたびにシナリオを追加することになり、運用が始まってからの作業量が減りません。

  • 資料を直してもボットは古いまま

    料金表や営業時間を更新しても、シナリオを書き換えなければボットは以前の内容を答え続けます。

RAGとは何が違うのか

RAG(検索拡張生成)は、質問を受けるたびに貴社の資料を検索し、見つかった記述をもとに回答を組み立てる方式です。答えの出どころが資料である以上、資料を差し替えれば回答も変わります。

項目シナリオ型RAG型(OneBot)
回答の作り方想定質問と回答を人が登録質問のたびに資料を検索し、記述をもとに生成
想定外の言い回しキーワードが外れると応答しない意味が近ければ該当箇所を見つけて回答
資料を更新したときシナリオも書き換えが必要資料を差し替えれば回答に反映
ご準備いただくもの想定問答の一覧既存のPDF・マニュアル・FAQページ
根拠のない回答登録内容の範囲内資料に記載がなければ「わかりません」と回答

※ 資料に書かれていないことを推測して答えないよう、複数段階の抑止をかけています。

RAGでハルシネーション(もっともらしい嘘)を防ぐ仕組み

LINE公式アカウントでできること

アカウントを作り直す必要はありません。いまお使いのLINE公式アカウントに接続し、自動応答の部分だけをRAGに置き換えます。リッチメニューや配信など、既存の設定はそのままお使いいただけます。

項目対応補足
既存アカウントのまま利用アカウントの作り直し・友だちの移行は不要です
24時間の自動応答営業時間外の問い合わせにもその場で回答します
資料に基づく回答PDF・Word・Excel・既存のFAQページを読み込めます
有人対応への切り替えAIで対応しきれない場合、担当者へ引き継げます
日本語以外での応対英語をはじめ複数言語に対応します
問い合わせ内容の分析答えられなかった質問を一覧で確認し、資料の追加に使えます
リッチメニュー・配信既存のままLINE公式アカウント側の機能はこれまで通りご利用いただけます

※ Webサイトへの設置にも同じ仕組みをご利用いただけます。

最短2週間の導入スケジュール

シナリオを書き起こす工程がないため、資料をご提供いただいてから運用開始までが短く済みます。構築作業は当社が担当し、貴社にご対応いただくのは資料のご提供と回答内容のご確認のみです。

  1. 1

    お申し込み・資料のご提供

    Week 1貴社
  2. 2

    読み込み・回答の調整

    Week 1当社
  3. 3

    LINE公式アカウント接続・テスト

    Week 2当社・貴社
  4. 4

    公開・運用開始

    Week 2〜貴社

※ 資料の分量が多い場合や、社内システムとの連携が必要な場合は、お時間をいただくことがあります。

※ 公開後も、答えられなかった質問をもとに資料を追加していく運用を推奨しています。

ご準備いただくもの

ご準備いただくのは次の3点だけです。サーバーの用意もAPIの設定作業も発生しないため、社内にIT担当者がいなくても導入いただけます。

  1. 1

    LINE公式アカウント

    既にお持ちであればそのまま接続します。これから作られる場合もご案内できます。

  2. 2

    回答のもとになる資料

    PDF・Word・Excel、または既存のFAQページのURL。整形し直していただく必要はなく、いま社内でお使いのままで構いません。

  3. 3

    内容を確認できる方おひとり

    公開前に、実際の回答が自社の説明として妥当かをご確認いただきます。技術的な知識は必要ありません。

※ 社内にエンジニアの方がいらっしゃる場合も、作業を引き継いでいただく必要はありません。

公開してからが本番 — 運用改善サイクル

公開直後のチャットボットが、いただく質問のすべてに答えられることはありません。重要なのは、答えられなかった質問が記録として残り、それを見て資料を足せば次から答えられるようになる、という循環がまわることです。

  1. ① 公開

    お手元の資料をもとに回答を始めます。この時点で答えられる範囲は、資料に書かれている範囲です。

  2. ② 対話履歴の分析

    実際に来た質問と、答えられなかった質問を管理画面で一覧できます。どの種類の質問が抜けているかが、推測ではなく記録から分かります。

  3. ③ 資料の追加

    抜けていた領域の資料を追加します。シナリオの書き換えではなく資料の追加なので、作業は文書を1つ足すだけです。

  4. ④ 再び分析へ

    追加した領域が答えられるようになったかを次の分析で確認します。この②〜④を定期的にまわしていきます。

実際の運用から

パートナー企業様を通じてご提供している、娯楽施設を運営されるお客様の例です。数か月にわたって対話履歴の分析を定期的に実施しています。

分析から分かったのは、答えられない質問には偏りがあるということでした。施設の基本的なご案内は資料に含まれているため回答できる一方、当日の空き状況のように、そのときの状態を確認しないと答えられない種類の質問が残ります。前者は資料の追加で解消し、後者は次の章のとおり別の手段で対応します。

※ お客様のご要望により、企業名・拠点名は掲載しておりません。

RAGでも答えられないこと

「AIが何でも答えます」という説明は、期待値を上げるぶん、公開後にご担当者が困ることになります。導入をご検討いただく前に、答えられない種類の質問を先にお伝えします。

  • 資料に書かれていないこと

    RAGは資料を検索して答える仕組みのため、どこにも記載のない事柄については答えを作れません。

    対応推測で答えず「わかりかねます」と回答し、担当者への引き継ぎをご案内します。その質問は記録に残るため、次の資料追加の材料になります。

  • いまこの瞬間の状態

    在庫数、当日の空き状況、予約枠の残りなど、刻々と変わる情報は資料には書けません。

    対応予約システムや在庫システムとの連携が必要な領域です。連携せずに運用される場合は、該当する質問を有人対応へ振り分けます。

  • 個別のお客様に紐づく情報

    「私の注文はどうなっていますか」のようなご質問は、本人確認と基幹システムの参照が前提になります。

    対応有人対応への切り替え、または業務システムとの連携で対応します。

  • 判断や交渉を伴うこと

    値引きの可否やクレームへの対応方針は、資料の記述から機械的に導けるものではありません。

    対応担当者へ引き継ぎます。AIが一次対応で情報を整理してからつなぐため、引き継ぎ後の対応は短く済みます。

これらを踏まえると、RAGが向いているのは「答えは決まっているのに、そのつど人が答えている質問」です。その種類の問い合わせが多いほど効果が出ます。

セキュリティと運用体制

お客様の資料と対話履歴をお預かりするため、保管場所とアクセス制御を明示しています。

項目対応内容
データの保管場所日本国内サーバー
通信の暗号化全通信 SSL/TLS暗号化
保存データ暗号化して保存
操作記録監査ログを保持
アクセス制御RBAC 4段階の権限分離
バックアップ日次バックアップ
脆弱性対応定期的なセキュリティ診断

よくあるご質問

いま使っているLINE公式アカウントをそのまま使えますか

はい。既存のアカウントに接続しますので、作り直しや友だちの移行は必要ありません。リッチメニューや配信など、これまでお使いの機能もそのままご利用いただけます。

本当に2週間で始められますか

資料をご提供いただいてから最短2週間です。シナリオを書き起こす工程がないため、この期間で収まります。

資料の分量が非常に多い場合や、予約システムなど社内システムとの連携が必要な場合は、お時間をいただくことがあります。

社内にIT担当者がいませんが導入できますか

導入いただけます。サーバーの用意もAPIの設定作業も発生しません。貴社にご対応いただくのは、資料のご提供と、公開前に回答内容をご確認いただくことのみです。

資料はどのような形式でも読み込めますか

PDF・Word・Excel、および既存のFAQページのURLに対応しています。社内でお使いのままの状態で構いません。整形し直していただく必要はありません。

間違った内容を答えてしまうことはありませんか

資料に記載のない事柄については、推測で答えるのではなく「わかりかねます」と回答し、担当者への引き継ぎをご案内する設計です。

仕組みの詳細は解説記事をご覧ください。

RAGでハルシネーションを防ぐ仕組み

資料を更新したら、回答も変わりますか

変わります。回答は資料を検索して組み立てるため、資料を差し替えれば以降の回答に反映されます。シナリオの書き換え作業は発生しません。

答えられなかった質問は分かりますか

管理画面で一覧できます。どの種類の質問に資料が足りていないかが記録から分かるため、それをもとに資料を追加していく運用を推奨しています。

AIで対応しきれない場合はどうなりますか

担当者への有人対応に切り替えられます。AIが一次対応で内容を整理したうえで引き継ぐため、引き継ぎ後のやりとりは短く済みます。

データはどこに保管されますか

日本国内サーバーに保管します。通信はすべてSSL/TLSで暗号化し、保存データも暗号化しています。操作は監査ログとして記録されます。

Webサイトにも同じチャットボットを置けますか

置けます。同じ資料を参照する形で、LINE公式アカウントとWebサイトの両方に設置できます。

まずは14日間、無料でお試しください

説明を読むより、実際に自社の資料を読ませて答えさせてみるのが確実です。

  • 自社の資料を読み込ませたチャットボットをその場でご確認いただけます
  • 答えられる質問・答えられない質問の傾向が事前に分かります
  • LINE公式アカウントへの接続手順をご案内します
14日間無料で試す

14日間無料・クレジットカード不要ご登録後、担当者より1営業日以内にご連絡いたします